大型トラックの仕事の年収・時給・給料（求人統計データ）

更新日：2024年10月30日

大型トラックの仕事の平均年収は約448万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。
月給で換算すると37万円、初任給は21万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ1,492円、1,187円となっています。

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは476〜523万円の水準で、平均年収の448万円はこのゾーンよりも低い水準に位置しています。
全体の給与幅としては242〜617万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があると見受けられます。

大型トラックの運転手は、主に長距離や短距離の貨物輸送を担当します。荷物の積み込みや積み下ろし、運行前の車両点検、安全運転の確保などが主な業務です。運行中は交通規則を守り、時間通りに目的地に到着することが求められます。また、運行記録の管理や、必要に応じて簡単な車両メンテナンスも行います。大型トラックの運転手は、物流の重要な一翼を担い、経済活動を支える重要な役割を果たしています。責任感と注意力が求められる職業です。

給料情報の算出について

記載の給料情報は2024年10月に求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報です。

※平均年収（時給）：集計対象求人における給与水準の中央値を示しています。

※日本の平均年収：国税庁の令和3年分「民間給与実態統計調査結果」に基づいています。

大型トラックの仕事の地域別給料

地域別で比較すると最も平均年収が高い地方は関東で、その中でも埼玉県が509万円と高い水準になっています。一方、最も給与水準の低い都道府県は342万円の沖縄県で、埼玉県との差は167万円にのぼります。

※求人件数の少ない都道府県は集計対象外となっています。

大型トラックの仕事の条件別給料

ここでは条件付きの求人から算出した給与水準を表示しています。
「フォークリフト運転者」という条件では全体比-11%程度で、「寮完備」という条件だと全体比+14%となるなど、条件によっても給与に差があることが伺えます。

大型トラックの仕事一覧

大型トラックの仕事情報

求人件数の推移

大型トラックの基本情報（政府統計データ）

こちらは厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」にて公表されている「営業用大型貨物自動車運転者」に関する基本情報をまとめたものになります。

平均年収: 455万円

月給	35.3万円	賞与	31.9万円
時給	1,417円	総労働時間	215時間
年齢	48.3歳	勤続年数	11.5年

平均年収の推移

単位：万円

年代別の年収 (男性のみ)

企業規模別の年収 (男性のみ)

政府統計データについて

出典：厚生労働省「賃金構造基本統計調査」

※各種指標は集計データをもとに「求人ボックス」が独自に加工し算出したものになります。また、指標の定義が求人情報から算出された指標と一部異なる部分もあるため比較の際にはご留意ください。